いよいよ東京でもサクラの開花宣言となりました。
埼玉からは啓翁桜、箱根からは寒緋桜と咲いたよ~の便りも沢山届きました‼
日本にある品種は数百もあるとのこと🌸
私もこの辺りでは有名な龍ヶ崎市、般若院に週末行ってみようと思います。
江戸彼岸桜の樹齢約500年しだれ桜。お寺がこの土地に移ってまもなくから植えられているのですね。
下総守谷藩城主の祈願寺として賑わった建物も楽しみです。
さて、サクラという木。これは硬さや粘りがあり、床柱(とこばしら)や上がり框(かまち)などに使われます。
色は明るめ、木目はややうねっています。床材としても明るい印象になります。
サクラの語源を見ると「さ」が穀物の神様、「くら」が腰掛け、という意味があるので、
農家さんの床柱に用いて豊穣を祈ったり、台所に用いて食べ物に困らない、などの願いを込めるとか。
大切なお家からも幸せをもらう、そんな選び方もいいですね。

去年の般若院枝垂れ桜