こんにちは(*’▽’)蔵創くらそうです。
気が付けば師走となりました。新型ウイルスが世に広がりはじめてもうすぐ一年!
この一年で、新たな言葉もたくさん聞くようになりました。
三密、リモートワーク、アマビエ、おうち時間、今年の流行語大賞を見ても目新しいものばかりですね。
リモートということが様々な方面に広がっているなあと思う事がありました。
愛知県新城市で解体予定だった築80年の古民家を、米国の方が気に入ったので購入。
一度解体をして船便で運び、米国への移築を予定していました。
愛知県内の、古民家を得意とする工務店の大工一同が現地へ赴く予定でしたが、コロナの終息が予定できないため、
愛知県で解体した古材をいったん組み立てた映像を記録し、再び解体して米国へ送ることにしたといいます。
材料が届いたら、ZOOMを使って棟梁が指導をしながら現地の職人さんが組み立てるという段取り。
古民家には古民家と定義される所以があります。
現代の家が建てられる職人さんでは知らない組み方があるのです。
ほいほいと送ればなんとかなる?、、、とはならないのです(>_<)
壮大な計画が、さらに壮大な手間をかけての移築となりました(≧▽≦)
古民家には、空気をきれいに保つ素材の良さ、良い素材からくる手触りなど、魅力がたくさんあります。
蔵創がご相談役になれればと思います。
写真は、『環天頂アーク』
空を得意とするカメラマンさん、探さなくともどこに出てくるかがわかるそうです(^^♪
撮影 司馬敦彦
古民家移築。と、リモートワーク
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